同居家族狂想曲 -3ページ目

布団干し

ある日の夕方、息子のオムツを交換しているときに、
息子がじょーーーーーーーーーーーーーーっとベビー布団&私の布団の上にやってしまった。

ぎゃーーーーーっ( ̄■ ̄;)!!
わ、私のふ、布団がfgaがぁぁぁ!!!


仕方なく私は布団のシーツを選択し、旦那の両親の部屋のまん前のベランダの
手すりの部分に布団を干した。

私の部屋と旦那の両親の部屋はベランダ越しにつながっているが、
私の部屋の前には布団が干せるスペースがないのだ。

ほどなく、旦那の父親の怒鳴り声が聞こえてきた。

旦那の父親あのバカ女は何をしているんだ!!
こんな時間に布団なんぞ干しやがって!!」

旦那の母親「そんなおっきな声だすと聞こえますよっ」


ムッカー!!(=Д=)もう十分聞こえとるわい!!!

とうとう本性をあらわしたな。
こっちはいくら嫌な事があったり、嫌な目にあったりしても、
クソジジイとかクソババって言葉は一度も発していない。
のにだ。

こっちがバカ女だったらそっちはクソジジイだ!
「このクソジジイ!!!っ」
て小声でつぶやいてやった。

あー。
あたしって心優しい女だわ。(=_=)


旦那の父親は糖尿が祟って白内障で目がほとんど見えない。
なので、視界を遮られたり、暗くなると不安になるらしい。

にしても、逆にもう夕方だし、家の電気も点いていてどうせ外なんぞ見ないのに、そこまで言うのはどうかって思う。

そりゃ私もひとこと断ればよかったかもしれないけど、
大量のじょーーーーがあった後だもの。かなり動揺してたんだわよ。
臭うし。

その日はたまたまいつもにもまして目の調子が悪かったから虫の居所が悪かったようだ。

小さい子供、しかも男の子がいればこういうことは日常茶飯事なのだが、
旦那の父親は旦那が生まれたときも仕事で家にいなかったし、
旦那の母親が世話をしたりするのもみたことがなかったからしょうがないのか。

どっちにしろ後の祭りだ。

旦那の父親が私のことを「バカ女」と思っているのは間違いない!!(=_=)フンッ。